聖パウロ記念式が行われました
2019.06.30
6/19(水) 聖パウロ記念式
学園の守護の聖人、聖パウロの記念式が行われました。
聖パウロの残した言葉は、キリスト教という宗教の枠を超えて普遍性を持ち、現代社会にも通じています。
今の時代こそ、他者を許すという互いの英知が必要だと思います。
聖パウロの言葉を紹介します。
「たとい私が人間と天使の言葉を話しても、愛がなければ、鳴る青銅と響きわたるどらにひとしい。たとい私が、預言の賜をもち、すべての奥義と学問に通じ、山を動かすほどの 充ちた信仰をもっていても、愛がなければ、無にひとしい。たとい私が、もっているすべてのものを施し、私の体が焼かれるために与えても、愛がなければ、益する所がない。愛は寛容で、情けあつく、愛は妬まず、誇らず、たかぶらない、非礼をせず、自分の利を求めず、憤らず、人からの不義を気にせず、不正を喜ばず、真理の勝利を喜び、すべてをゆるし、すべてを信じ、すべてを希望し、すべてを耐え忍ぶ。愛は、いつまでも絶えることがない。しかし、預言はすたれ、異語はやみ、知識はほろびるであろう。われわれの知識は不完全であり、われわれの預言も不完全である。完全なものが来る時、不完全なものは亡びるであろう。・・・・・・今あるものは、信仰と希望と愛の三つである、その内で最も偉大なものは愛である。」
(新約聖書コリント人への前の書簡13.1-13)
各クラスには、生徒たちが選んだ聖パウロの言葉が額に入れて掲示されています。
by k