函館白百合学園中学高等学校

校長よりメッセージ

principal-honma「あなたがたは世の光である」 本校への入学後、最初に目にする、耳にする聖書の一節です。
1878年(明治11年)5月28日、フランスから3人のマ・スール(シャルトル聖パウロ修道女会の修道女)が函館の地を踏み、医療、福祉、教育などの活動を行い、全国各地に広がる白百合学園の歴史に残る最初のページをここに記しました。白百合学園は、全国7カ所に姉妹校があり、本校は白百合発祥の地、今年、創立142周年を迎えます。白百合学園はフランス系のミッションスクールで、キリスト教の精神に根ざした教えを基に、愛の心をもって社会に奉仕貢献できる女性を育成することを教育目的とし、これは姉妹校すべてにおいて共通となっています。学園の一日は聖歌とお祈りで始まり、お祈りをもって感謝のうちに終わります。世の中は日々、急速に変化し続けています。情報過多の時代、安心安全に正しい情報を適確にキャッチすることが求められます。そのような世の中においても変わることのないキリスト教の教え、愛の精神、隣人愛。
「あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。」光は周りを明るく、暖かく照らします。本校生一人一人が社会に出て多くの場で、輝き活躍することを願っています。そのために、私たち教職員は、みなさんをサポートし、応援します。函館白百合学園はみなさんが勉学に、学校行事に、部活動に大いに励み、明るく楽しく、毎日を笑顔で過ごせますよう、「楽しい学校」作りに取り組んでいます。

校長 髙橋 眞理子

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