本校では、キリスト教の教えを根本に、社会に貢献できる人間育成を目指しています。
神様の前で誠実に生き、愛の心をもって人々の為に奉仕する。
そこで培われた世界観と道徳心は豊な人生の獲得につながります。
語学教育は本校の大きな特徴のひとつです。
将来各国で活躍する国際人の育成を目指し、英語力向上のために、
十分に授業時間を確保しています。
また、ネイティブスピーカーによる授業や、英語劇、英語検定への積極的な参加などを通して、
自然と英語が身に付いていきます。
白百合学園での6年間、生徒達が英語にふれない日はほとんどありません。本校では1・2年生のすべての英語の授業で日本人教師とネイティブの教師のTT(チームティーチング)を行っています。
また、ネイティブスピーカーの教師だけでの英会話の授業もあります。毎日このようにして英語に触れることで、正しい発音や豊かな表現力を身につけることができます。
学校祭では2年生が英語劇を、3年生が英語のプレゼンテーションを発表します。台詞は発表はすべて英語。たくさんの練習を重ねる中で英語を表現する楽しさが実感できる有意義な行事です。
また、本校では英語のスピーチや弁論への取り組みも盛んで、毎年大会で全国大会に出場しています。
近隣の小学校で英語教育のお手伝いをしています。白百合の英語の授業で学んだことを生かせるチャンスです。最初は緊張気味の小さな先生たちも、授業の終わりには小学生と一緒に元気に活動する姿が見られます。
本校独自の海外研修制度を用意しています。積極的に異文化に触れることで国際力を磨きます。過去には、語学研修をニュージーランドで実施しました。また、本校と同じくシャルトル聖パウロ修道女会を母体とする世界の姉妹校の協力を得て、フィリピンでボランティアについて学ぶ研修を実施したり、日本に来た留学生との交流も行っています。
毎日の授業やさまざまな活動の中で英語を使うことによって、自然と英語力が高まります。
このような英語教育の成果のひとつは英語検定の結果にも見られます。毎日多くの生徒が3級、準2級(高校中級程度)に合格しています。中には、中学在学中に2級(高校卒業程度)に合格する生徒もいます。